今月のプロジェクトの活動では、
各内部校はもちろん私達大学生も夏季休暇期間の活動となり、それぞれが休み明けの大会に向け、酷暑のなか、稽古に励みました。
各校の訪問では、先月同様に基本稽古を大切にすることを注意し指導を行いました。
また、各校が初心者から経験者まで様々な技量の学生が一緒に稽古を行なっています。
そこで、一人一人に声をかけ個別具体的な指導を心がけました。特に、同志社高校ではメンバーを変えて3日間の合宿に参加させて頂きました。以下、参加メンバーからの感想を抜粋します。
「指導は、初心者の子に伝わりやすいように、基本的なことを分かりやすく説明することを心がけました。私自身ももっと成長しなければと気づかされました。」「私自身としては、指導の難しさを痛感しました。同じ部活の中でも、剣道歴が浅い部員もいれば、そうではない部員もいます。その中で適切なアドバイスができているのか不安でなかなか声を掛けらない時もあり、もっと積極的にアドバイスをしておけばよかったと後悔しています。この経験を秋の教育実習で活かします。」
「普段とは違う角度から剣道を見ることが出来て、私自身も1つ成長することが出来ました。」
このような大学生の声を大変嬉しく思うと共に、指導の難しさを痛感します。
同志社プロジェクトも5年目を迎えておりますが、より中高生に寄り添った指導を意識し常に努力したいと考えております。(報告者:同志社大学体育会剣道部 同志社プロジェクト代表 中村莉緒)