平成30年6月12日にニューオリンズ大学の留学生15名、19日にアリゾナ大学の留学生6名が剣道体験にいらっしゃいました。
みなさん初めて剣道に触れるということで、剣道着の着付け、練習見学、面打ち、試合見学という内容で体験していただきました。剣道着を着た留学生の皆さんは、初めての経験に笑顔が溢れ、和気藹々とした様子でした。しかし練習が始まると、正座をして真剣な眼差しで見学されていました。また、面打ちの際は、実際に竹刀を用いて打突していただきました。最初は難しそうでしたが、明るい雰囲気の中で少しでも上手く打とうと一生懸命工夫されているように感じられました。最後の試合見学では、学生同士の試合を見学していただきましたが、動画を撮られている方などもいらっしゃり、初めての剣道の試合に興味を示していただけました。
みなさんの剣道を知りたい、見たいという意欲がこちらまで伝わり、私共も、剣道を始めた頃の初心をもう一度思い出させていただきました。また、留学生の方から、日本の文化としての剣道に触れられてよかったといった言葉も体験後に聞かせていただき、少しでも剣道のことについて関心を深めていただけたのではないかと思います。
本当に、お互いに充実した剣道体験となりました。
(報告者:同志社大学体育会剣道部 海外交流プロジェクト代表 水久保太一)