Read Article

同志社プロジェクト

  • Slide image
  • Slide image
  • Slide image
  • Slide image

 

私たち同志社プロジェクトは、同志社高校、同志社香里中学・高校、同志社国際中学・高校の計三つの内部校剣道部に剣道を指導する活動を行っております。この活動は、内部校からの大学剣道部への加入者数を増やしたい、内部校剣道部に対して自分達ができることはないか、という問題意識から、2013年にスタートしました。主な活動は月に数回、大学生が内部校を訪問し、剣道の指導にあたっています。また試合が開催されたときは試合会場での応援とアドバイス、合宿への参加、大学生と高校生の合同稽古会などを行っております。

同志社プロジェクト立ち上げ当初は、大学生の方から高校生へとアプローチしていく形で剣道の指導が始まり、大学側の参加者や訪問時間の確保など、数多くの課題がありました。しかし、部内でミーティングを重ねながらこれらの問題を一つずつ解決し、本日まで運営してまいりました。本プロジェクトでは、内部校に毎年アンケート調査を実施し、1年間の活動の振り返りを実施しております。アンケート調査で出された意見はプロジェクトメンバーで共有し、次年度の活動に役立てております。

2016年には同志社国際高校の顧問の先生と協力して、練習試合を開催しました。参加校の中には京都を代表する強豪校も参加し、また大学生チームも編成したことによって練習試合のレベルもあがり、たくさんの方々から高評価を頂きました。

私たち同志社プロジェクトは、どうすれば内部校の中学生・高校生が剣道を通して多くのことを学び取ってくれるかを考え、日々指導方法について模索しております。このように同志社大学体育会剣道部では、自身の競技力向上に励むことはもちろんのこと、様々な取り組みを学生主体で行っております。「将来は剣道の指導者になりたい!」「子どもたちと接することが好き」「なにか自ら考えて取り組みたい」など、どのような理由でも構いません。自身の競技力向上に励みながら活動に取り組み、社会人として必要なスキルを多く身につけたい高校生は同志社大学体育会剣道部に入部し、よろしければ同志社プロジェクトのメンバーとなって活躍してください。

海外交流プロジェクト

  • Slide image
  • Slide image
  • Slide image
  • Slide image
  • Slide image
  • Slide image

 

海外交流プロジェクトは、台湾の淡江大学との定期交流戦の開催を中心とし、部員全員が「剣道を通じた海外交流」をできる環境づくりを目指して活動しています。目的は、剣道を通じた海外交流により異文化に直接触れて価値観を広げ、コミュニケーション能力の向上とともに社会に通用する国際感覚を養い、部員全員の視野が広がるよう成長することです。

淡江大学との定期交流戦は2年に1度開催され、淡江大学への訪問と同志社大学への招待を交互に行っています。定期交流戦では、両大学の学生同士で相手を作って先輩方のご指導のもと基本稽古をし、その後は試合、合同稽古まで行い、剣道を通じて様々な交流の場ができる非常に充実した内容となっています。また、稽古だけでなく夜には懇親会も行い、学生同士ではもちろん、OBの先輩方まで全員が言語の壁を越えて親睦を深めております。

2014年から本定期交流戦は開催されており、今後のさらなる交流の発展を目指しています。海外交流プロジェクトでは淡江大学との定期交流戦以外にも留学生の受け入れなど、より身近に「剣道を通じた海外交流」が出来る機会・環境づくりに尽力していきます。

社会貢献プロジェクト

  • Slide image
  • Slide image
  • Slide image
  • Slide image
  • Slide image
  • Slide image
  • Slide image
  • Slide image
  • Slide image

社会貢献プロジェクトは「大学生として自分たちが社会の為に貢献できることを考え,自分たちの力を社会に役立てたい」という志を持ち活動をしています。
現在の主な活動は京都市の小児がん拠点病院である京都大学医学部附属病院と府立医科大学附属病院に入院している高校生への学習支援です。この活動は2018年に京都市立桃陽総合支援学校の「育(はぐくみ)支援センター」から相談を受け,学生ボランティアとして両病院に入院する高校生の学習支援に協力することから始まりました。
私たちはこの活動を通して気づいたことが多くあります。長期入院する高校生たちは,留年や退学を余儀なくされる状況が多いと知りました。現在,社会的課題としても取り上げられることが多い問題です。私たちは,病院内の学習室や病室のベッドサイドなどで,週に数日,夕方のわずかな時間ですが,一緒に勉強したり,ゲームをしたり,大学生活について話したり,充実したひと時を過ごしています。
高校生たちが病室を出て高校生学習会に参加する時間は,患者としてではなく,高校生としてのアイデンティティを取り戻せるひと時と聞きます。また,受験を控えた高校生には私たちの受験の経験がアドバイスになることもあるようです。少しでも高校生の心理的支援につながればと考え,活動を工夫しています。
入院する高校生と私たちは,年齢が近いからこそ分かり合えることも多く,明るく前向きな高校生の姿からは,私たちの方が元気と勇気を頂くことが沢山あります。この活動の存在を多くの人に知ってもらい,もっと多くの病院で私たちを必要としてくれる高校生に出会えるよう,自分たちの活動の広報も進めたいがと考えています。
現在はこの学習支援活動に参加したいという大学生が増えたことで、更なる新しい取り組みとして内部校以外の高校生においても剣道の学生ボランティアの依頼があり一緒に稽古を行っております。こちらの企画は始動したばかりですが、高校生と一緒に稽古をすることで剣道をすることの楽しさを再認識できるとともに教える立場として自分たちの競技力の向上のモチベーションアップにもつながっています。剣道には「交剣知愛」という言葉がありますが、この言葉のように剣道を通して高校生剣士とも心を通わせて多くのことを学びあいたいと考えています
<参考サイト>桃陽総合支援学校高校生支援

ホームページ企画部

project-web-01
ホームページ企画部は現在の新しいホームページを作り上げたプロジェクトです。以前の剣道部のホームページは存在していたものの更新方法が複雑であったことと、SNSの浸透によりホームページがほとんど活用されていないような状態でした。そのため、剣道部の広報活動は主にFacebookやTwitterで行なっていました。それでもホームページをリニューアルすることになったのは、部内での情報共有不足、部員や指導陣、OB・OG、保護者、社会とのつながりの緩みを感じていたこと、さらに保護者や新入生を対象としたホームページについてのアンケート調査の結果、意外なことにSNSよりもホームページを見て情報を得られる方が多いと判明したことから、今まで剣道部の魅力や情報を十分に発信できていなかったことがわかりました。

そこで、常に最新の情報を広く発信するツールとして新しいホームページの必要性を感じ、2015年10月、ホームページ企画部が立ち上がりました。
様々な企業や部活動などのホームページを参考にしながらどのような情報発信をしていくか、情報発信の対象はどこなのかなど、一種のマーケティング戦略を立てて全体の構成を練りました。その後、見積もり合わせと業者選定を行い、その結果私達の理想を叶えられると感じた、からふね屋さまにホームページを制作していただくことになりました。

OB総会で新しいホームページを作成することの承認を得た後、新しいホームページの完成に向け、契約締結からホームページ全体のデザイン案や各ページの掲載項目内容、部員・指導陣・OB・OGの先輩方の写真撮影、リンク先やバナーの提携先の確保に至るまで、幾度もの細かな打ち合わせと修正を重ね、部活や講義で忙しい学生生活の中で作業を進めていきました。

このようにして作り上げたものが、このホームページです。今までは、ホームページを立ち上げることが主な活動でした。しかし、今後の活動はホームページを基礎とした情報の発信となります。これからはホームページ企画部が試合結果や活動予定などの情報を発信し、管理していきます。このホームページを見て、部員や指導陣、OB・OGの先輩方のレベルの高さや一人ひとりの個性、和気藹々ながらも締りのある同志社大学体育会剣道部の魅力をお伝えすることができれば幸いです。

Return Top